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【変わる札幌】平岸はマンション建設ラッシュ　省エネの最新技術にテレワーク用ラウンジも

札幌の南平岸にあったＨＴＢ旧社屋。その場所はマンションと住宅地へと生まれ変わります。建設中のマンションのモデルルームが公開されました。

　ＨＴＢ旧社屋のｏｎちゃんが撤去されてからおよそ１年。 　近江谷真由記者：「ＨＴＢの旧社屋があった場所は、いまは更地になっています。そして目の前の駐車場があった場所には、マンションが建設されています」。 　南平岸駅から徒歩５分のところに建設されているのが、地上１５階建ての「ライオンズ南平岸ディアレジェンド」です。豊かな緑に囲まれ標高およそ６５ｍから札幌の街並みを一望することができます。 　そんな眺望抜群のマンションのモデルルームが２４日、報道陣に公開されました。ターゲットはファミリー層で、間取りは２ＬＤＫから４ＬＤＫまでの全９１戸。９月中旬から始まる第１期の分譲では、３０００万円台から５５００万円台の高層階の部屋が販売されます。 　

実はこちらのマンション、断熱性や省エネ性能を高めるため最新の技術が使われていて、３ＬＤＫの場合、光熱費を年間１万３０００円ほど節約することができるそうです。

　大京・笠井陸史さん：「最新のゼッチマンションと言われる基準をクリアしていて、省エネに優れた住宅となっています。今回税制面で住宅ローンの優遇が受けられることになっているのがメリット」。 　

さらにコロナ禍ならではのスペースも…。１階のエントランス横にはテレワークができるラウンジが。部屋の中にあるクローゼットも、在宅ワークができるスペースに変更することが可能です。 　大京・笠井陸史さん：「北海道は涼しいということで、首都圏からのリモートワークで北海道でお仕事される方も増えてきておりまして、在宅ワークスペースが非常に人気となっております」。 　いま札幌中心部から少し離れた平岸エリアでは、マンションの建設が相次いでいます。こちらのマンションもまだ販売前にも関わらず、すでに３００件以上の問い合わせが来ているそうです。 　大京・笠井陸史さん：「いま札幌都心部に関しては物価上昇や建築費の上昇があって、価格が高くなっておりますので、そういった中では今回の価格は比較的お求めやすい価格といいますか、無理のない金額でご提案できる」。 　モデルルームの公開は今週土曜日から。マンションは来年１０月の完成予定です。

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