シリーズ「変わる札幌」。今回は再開発が進む桑園周辺に注目します。この地域は続々とマンションが建設され人口が増えています。新しいスーパがーオープンするなど開発が止まりません！


　依田英将アナウンサー:「大型商業施設のすぐそばに新築マンションができた立地が最高です。ここにもマンションが建っていますね。12月下旬入居開始だそうで本当にたくさん建っていますね」。

　いまJR桑園駅周辺では新しいマンションが続々と建設されています。

　桑園エリアの住人:「病院も充実しているし小中学校も近いので」。「大きい商業施設があるのと公園も片手で数えられる以上あるので、毎日日替わりで（いろいろな公園に）行けるのは子どもたちは飽きないと思う」。

　JRの社宅が建ち並ぶこのエリアも再開発の対象です。JR北海道はここに分譲と賃貸あわせておよそ225戸のマンションを建設し低層階にはスーパーなども入れる計画です。さらに、少し足を延ばした地下鉄二十四軒駅の近くでも。

　依田英将アナウンサー:「こちらには新築マンションが1棟建っていますね。さらにその隣は更地。ここにもまたマンションが建つようです」。

　ここには11階建てマンションと10階建てのマンションが建設される計画です。価格は3LDKで3500万円台から4100万円台で来年3月完成予定の43戸はすでに完売。再来年3月に完成予定の別の1棟も94戸のうち半分以上はすでに契約済みだそうです。

　じょうてつ不動産事業部・鈴木智也さん:「周辺は落ち着いた住環境でありながら琴似や桑園エリアに隣接し西の拠点として進化発展している」。

　マンションの建設と同時に人口も増え続けている桑園エリア。そこにまた新たなスーパーがオープンしました。

　コープさっぽろそうえん店・湊達哉店長:「近くに二十四軒店もありますが毎日混んでいて駐車場も入れない状況だったので、そうえん店とあわせてシェアをとっていこうと思っている」。

　このエリアには単身者も多いことからフードロス削減のために道内で初めて「量り売り」を導入。卵を1個からバナナも1本から買うことができます。

　客:「新鮮です。バナナの量り売りは初めて見たので普段はあまり食べないけど1本ではあまり売ってないので」。

　日に日にその姿を変える桑園周辺エリアにこれからも目が離せません。