不動産経済研究所が26日発表した2022年の首都圏(1都3県)の新築マンション1戸当たりの平均価格は、前年比0・4%上昇の6288万円となった。バブル期を上回った21年に続き、2年連続で過去最高を更新した。

 

 地域別では埼玉県が9・7%上昇の5267万円、千葉県が6・7%上昇の4603万円と大きく値上がりした。神奈川県は2・7%上昇の5411万円。東京23区は0・7%下落の8236万円で、23区以外が3・4%上昇の5233万円。

 全体の発売戸数は12・1%減の2万9569戸だった。