不動産に関するニュース
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相次ぐ「億ション」発売、価格高騰続く…中古にも波及
マンション価格の高騰が止まらない。歴史的な低金利と供給不足を背景に、1億円を超える「億ション」の発売が相次ぎ、首都圏新築の2021年平均価格は、バブル期のピークを上回る見通しだ。勢いはほかの大都市や中古物件にも広がっている。
東京都中央区の「HARUMI FLAG(ハルミフラッグ)」。東京五輪・パラリンピックの選手村を転用して整備したマンションの平均価格帯は、70平方メートルの3LDKで6000万円前後。昨年11月の発売時は、631戸が即日完売となった。倍率は最も高い部屋で111倍、平均8・7倍。19年7月発売の平均は2・6倍だった。
不動産経済研究所によると、21年1~11月に発売された首都圏の新築マンションの平均価格は前年同期よりも3・5%高い6476万円。東京23区に限れば、8300万円を超える。近畿圏も8・5%高い4612万円だ。
「ブリリアタワー堂島」(大阪市北区)は49階建てビルで、同じ建物に高級ホテル「フォーシーズンズ」も入っている。最高価格10億8000万円、平均価格1億5000万円台にもかかわらず、売り出した全戸に購入申し込みが入った。
福岡市内も分譲マンションの販売は堅調で、いずれも、「高ければ高いほど売れる」(不動産関係者)状況にあるという。
中古物件も価格が上昇している。不動産IT企業「ハウスマート」の調べでは、東京湾岸エリアのタワーマンションの価格は19年12月からの2年間で、平均2割上昇した。中古の売値が新築当時の販売価格を上回る物件も多い。
価格急騰の理由の一つに、旺盛な需要が挙げられる。歴史的な低金利で住宅ローンが借りやすく、夫婦それぞれがローンを組み、頭金なしで購入する例も目立つ。大手不動産は、夫婦ともに正社員として働く「パワーカップル」のうち、世帯年収が1400万円を超える比較的裕福な層に照準を合わせる。
コロナ禍で、住宅を売却する機会が減る一方、自宅で過ごす時間は増えており、購入意欲は高い。
各社は、確実に売れることが見込める駅に近い好立地を厳選して物件を建てており、供給は不足している。21年の首都圏新築マンションの供給戸数は3万2500戸程度と、00年頃のピーク時の3分の1になる見通しだ。コロナ禍からの急激な世界景気の回復で、鋼材などの価格も上昇している。
東京カンテイの高橋雅之・主任研究員は、「かつてターゲットだった年収600万~800万円の世帯は、23区内での購入をあきらめ、郊外マンションや狭小戸建てに向かっている」と話している。
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